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    machromatic (マクロマティック) 美学者母のブログ

    日本の〈アートと政治〉の感情論の同義性

    毎回同じ事を言いますが、
    日本人というのは「アート」「美術」を、
    感情的に捉える事がアプリオリなものだと思い込んでいます。

    しかし「西洋美術」、
    所謂いまのアメリカに至「現代アート」まで、
    非常にロジカルでハイコンテクストなものなのです。
    実際にそれが現実なのです。

    しかし多くの日本人は「アート」を誤認しているわけです。
    それは所謂日本の印象派問題といいますか。
    西洋美術の輸入に失敗したといいますか。
    まぁ簡単に言うと、
    印象派の輸入と日本の素地が調和した結果ではあるのですが。

    日本人はもともと民族性として「感傷的」であり、
    ある種の感情的な文化や造形を生み出してきたわけです。
    それがある種日本独特の造形原理である、
    「わびさび」や「間」などの原理を持つ様になったわけです。

    私はその事が「悪い」事だと思っていません、
    むしろ日本の文化として素晴らしいものだと考えています。

    しかしそれは僕たちの特性として受け入れるべきであり、
    西洋から生まれた「民主主義」や「アート」に、
    その「感傷的」「感情的」なものを持ち込んではいけません。

    それとこれとは別なのです。

    西洋人というのは非常に「文脈主義」なのですね、
    「史学」というものがあるように、
    西洋人はその「文脈性」を重視します。
    それが基本的な「民主主義」や「アート」の基盤なのです。

    ではなぜ「民主主義」や「アート」には、
    「文脈性」が大切なのか、
    それは「感情論」が介在する事で、
    そこに飛躍が生まれてしまうという事です。
    それは「文脈の破断」と言い換える事ができます。

    ではその「文脈の破断」は何を起こすのか、
    それは「カルト」です、
    対象に対する「盲目的な神格化」が起こります。

    この様な事が起こらない為に、
    西洋では「民主主義」や「アート」において、
    「文脈」というものが最大限重視されるわけです。

    では今の日本の「民主主義」や「アート」を考えてみます。
    今世間で騒がれている「安保問題」しかり、
    少し前に騒がれていた「原発問題」しかり。
    両方の問題に言える事が「感情論」が先行しているという事。

    例えば「安保問題」で言えば、
    「戦争反対」とか「民主主義」とか叫んでいますが、
    完全に話が「飛躍」しているのが理解できると思います。
    誰も戦争すると言っていないし、
    だれも民主主義を壊そうとしていない、
    恐らく「感情論」で思考が「飛躍」してしまっています。

    これは「アート」の現場でもよく聞く事で、
    「情熱」とか「迫力」とか非常に感情的な言葉を使い、
    完全に話が「飛躍」しているのですね、
    これも恐らく「感情論」で思考が「飛躍」しています。

    つまり両者に言える事は、
    「文脈」を全く考慮せず、また「理知的」に分析せず、
    感情論でどうにかしようという、
    非常に日本的な作法だと言う事なのです。

    私たちは西洋の「民主主義」や「アート」を受け入れています。
    それには「作法」が必要で、
    「民主主義」や「アート」は「文脈」を高度に構築する、
    そのような事が大前提なのです。

    日本人だって、
    西洋人が「靴」で家に上がってきたらちょっとイラってします。
    それは西洋人が日本の文脈を知らないからそうなるのです。
    今「民主主義」や「アート」はその状態で、
    僕たちは西洋人の「作法」を無視している状態です。

    最後に、
    僕のフェイスブックのタイムラインが面白くて、
    理系の科学者や研究者と、
    美術系の芸術家や美術家の二通りの友達がいますが。

    理系の人たちは総じて「安保賛成」です、
    美術系の人たちは総じて「安保反対」です。

    これは、
    科学系というのは高度な文脈主義です、
    それは科学がそもそも「西洋」のものですからね。
    美術系も本当は高度な文脈主義なのですが、
    日本のアートを知らない「美術系」の人たちは、
    「文脈の破断」を間違いだと考えていません、
    「感傷的」「感情的」な事を重視します、
    なのでこのような違いが生まれると考えています。

    まぁ何にしろ、
    「多様性」を僕は大切にしたいと考えています。
    これは私の個人的な分析なのでご参考まで。

    美学者母
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    テーマ:アート・デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

    1. 2015/09/15(火) 20:13:38|
    2. 政治
    3. | トラックバック:0
    4. | コメント:0
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    http://www.youtube.com/watch?v=mR12s6MhMS8



    美術家 「mama」 Official WebSite
    http://www.mamalab.info





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    http://facebook.com/machromatic






    COMPOSITE ART COMPANY "machromatic"
    マクロマティックは大阪・岸和田に拠点を置く総合芸術企業です

    美術商 第622122106978号 大阪府公安委員会



    マクロマティック心理芸術療法研究所
    http://www.artstherapy.biz/







    『ウェブアート宣言』(Web art declaration)

    本日、2010年5月9日。
    インターネットという虚像と実像が共存する場。
    虚像と実像が表裏一体であり、媒介する。
    その媒介した場所が空虚である。
    インターネット上のウェブはまさに空虚である。
    その空虚であるウェブで。
    己が己である事を確認し。
    ウェブインスタレーションと定義する。

    http://www.machromatic.net

            現代美術作家 田中智和
                   (mama)






    Macromatic is an composite art enterprise in Kishiwada city, Osaka area.



    "Web art declaration"

    Today, May9th,2010
    Place where the internet exists together between virtual image and real image.
    The virtual image and the real image are consistencies, and it mediates.
    The mediated place is empty.
    The web on the Internet is exactly empty.
    With the empty web.
    The thing whose yourself is yourself is confirmed.
    It is defined as the web installation.

    http://www.machromatic.net

    Artist Tomokazu Tanaka (aka.mama)
















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    〒596-0021
    大阪府岸和田市松風町25-18
    美術商 第622122106978号 大阪府公安委員会
    TEL/FAX 072-447-4066
    MAIL office@machromatic.net





    【本名】田中智和 (mama、母)
    現代美術作家・アートディレクター
    (専門分野)
    ストリートアート・ストリートカルチャー

    日本会議 正会員

    One JAPAN project 代表
    http://www.onejapan.jp

    Art×Street(日本アート×ストリート協会)
    http://artxstreet.com



    【略歴】

    ※1978年
    ・大阪府岸和田市に生まれる

    ※1994年 
    ・鳥取県へ移住

    ※1996年 
    ・スケートボードをはじめる

    ※1997年 
    ・大阪に帰ってくる
    ・アーティスト活動開始

    ※1998年 
    ・グラフィティライターとしてストリートで活動開始

    ※2002年6月 
    ・大阪のスケートボードショップOVAL NETWORKで個展

    ※2002年7月 
    ・大阪の古着屋MAX FIELDで個展

    ※2002年8月 
    ・村上 隆が主催するアートイベント 「GEISAI-2」(東京)に参加

    ※2003年7月 
    ・大阪のclub NEOのクラブイベント「NEO SUMMER FESTIVAL」に参加

    ※2004年6月 
    ・大阪・岸和田の岸和田中央会館ギャラリーで個展
            mama Art Show 2004 「春 風 花」

    ※2005年5月 
    ・大阪・岸和田の町家 光輪庵で二人展
       machromatic Art Show 2005 「こころ、であう。」

    ※2005年12月 
    ・大阪府公園協会・泉佐野市公園緑化協会主催
    「Twinkle Park in Rinku 2005」でアートパフォーマンス

    ※2006年4月 
    ・「第3回 ART BASE NULL 作家交流展」(泉佐野 新井邸)に参加
       後援 大阪府、大阪府教育委員会など。
    ・遊び心創作家として活動開始

    ※2006年9月 
    ・主催 文化庁 共催 田尻町教育委員会
     「こどもアート体験 北欧~日本展」参加

    ※2006年11月
    ・Joint Art Battle -JAB-(富山)参加

    2007年4月
    ・東京・下北沢のclub WEDGのアートイベント参加
      1seam「New Born Babys☆」

    ※2007年5月 
    ・第4回 ART BASE NULL 作家交流展(泉南市 山田家)に参加
      後援 大阪府、大阪府教育委員会など。

    ※2007年10月 
    ・食の専門学校レコール・バンタン臨時講師(大阪市)
     展覧会「食とアートのコラボレーション」プロデュース

    ※2007年12月 
    ・Joint Art Battle -JAB-(富山)参加

    ※2008年5月 
    ・第5回 ART BASE NULL 作家交流展(泉南市 山田家)に参加
      後援 大阪府、大阪府教育委員会など。

    ※2008年6月
    大阪・大阪市中央区「ぎゃらり かのこ」で個展
      mama exhibition「アートバイブレーション」

    ※2009年11月
    東京・有楽町でのアートフェア
       「YOUNG ARTISTS JAPAN Vol.2」参加

    ※2010年5月
    『ウェブアート宣言』(Web art declaration)

    ※2010年6月
    雑誌「プライベートアイズ」の特集へ参加
    きこえをアートする デコレーション補聴器の作品提供





    ■■ machromaticホームページ ■■

    PC用  http://www.machromatic.net

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