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    machromatic (マクロマティック) 美学者母のブログ

    反安倍、反安保法案とデュシャン、泉

    安保法案は近日中に採決されます、
    ぜひこれからの積極的平和主義を実行してほしいと思います。


    Duchamp_Fountaine.jpg



    僕なり今回の反安倍、反安保法案の方々を観て、
    僕自身どういうふうに分析しているのか、
    それを皆様に伝えておきたいと思います。

    「あ〜美学者母はこういう風に観ているのかぁ〜」

    と皆様のご参考にして下さい。

    僕はアートを専門にしていますので、
    そのアートでも同じ様な光景を観た覚えがあります。
    それを例にお話しさせて頂きます。

    それは、
    2004年に大阪・国立国際美術館で行われた、
    マルセル・デュシャンの「マルセル・デュシャンと20世紀美術」展。

    普段から毎回国立国際美術館へ行っているので、
    非常に理解できるのですが、
    この展覧会は非常に盛況な展覧会でした。
    逆に僕からするとマルセル・デュシャンって、
    そこまで一般的に人気があるのかぁ〜って驚きましたwww

    しかししかし、
    その展覧会で非常に面白い光景を目にするわけです。
    現代アートでは一番有名な作品といってもいい作品、
    マルセル・デュシャンの、「泉」という作品。
    この作品を観ている観賞者が何百人と「泉」をとり囲っている。
    しかもその便器を舐め回す様に凄い眼差しでwww
    あたかも「ギリシャ彫刻」のようにwww

    これが日本の現実かぁ〜と思いました。
    そもそもこれは以前にも文章で書いた様に、
    日本人は「アートの作法」を知らないという事なのですね。

    例えば「ギリシャ彫刻」のコントラポストを観るのと、
    まったく意味が違うわけです。
    例えば「ギリシャ彫刻」のコントラポストは、
    人間、肉体、部位、部分などの関係性を表層させます。
    その上で、感傷的に言うと「生命性」が宿るわけですね。

    う〜ん、マルセルデュシャンの「泉」にそのような視線は、
    まったく意味を持たない事を日本人は未だに理解できないわけです。

    私はこのようなエピソードをアートの現場でなんども目にしていますが、
    まさに今の反安倍や反安保法制は、
    このマルセルデュシャンのエピソードと同じなのです。

    以前に書いた文章でも述べましたが、
    日本人は「アートの作法」を理解していません、
    だからマルセルデュシャンの作品が観れないのです。

    それは政治も同じだと言えるわけです、
    アートも政治も非常にハイコンテクストなもので、
    それをただ「感傷的」「表面的」「感覚的」にだけでは理解できない。

    アートには「アートのロジック」があるわけです。
    だからアートを理解しようとすれば、
    そのアートのロジックを理解しなければなりません。
    すなわちアートの構造、論理、文脈、など様々に。

    では、
    政治にも「政治のロジック」があるわけです。
    だから政治を理解しようとすれば、
    その政治のロジックを理解しなければなりません。
    すなわち政治の構造、論理、文脈、など様々に。

    アートも政治も同じで、
    現代において高度に文脈化され、高度な論理が展開されています。
    そこには普通の国民が理解するには複雑すぎる節があります。
    だからこそ議会制民主主義は、
    国民の代理として政治家が政治を行っているわけですね。

    ここから言えますのは、
    基本的に僕も含めて国民の意見というのは非常に幼稚であると言えます。

    感傷的、表面的、感覚的に政治を判断する事は非常に危険なのですね。
    その意味でこの議会制民主主義は非常に優れた政治システムで、
    日本の議会制民主主義はある意味世界に誇れるものです。

    しかし。
    反安倍、反安保派からはこの議会制民主主義すら否定しだしています。

    これってどっちが独裁なんでしょうか???
    自分の意見が通らないと政治システムまで否定し、
    国民の意見が政治に反映してないからだと言います。

    そもそも高度化した社会において、
    国民はそれぞれに働き、様々な時間を忙しく過ごしています。
    誰も、四六時中政治運動なんてできません。
    だからこそ、政治をある程度政治専門の人間に付託する。
    それが議会制民主主義で、
    国民の意見が直接的に政治に反映される制度ではないのです。

    また僕は高度な社会においては、
    直接的に国民の意見が政治に、
    そのまま反映される事自体危険だと考えます。

    小さな国の小さな政治でまだまだ未成熟な社会を、
    持った国ならいいかもしれません。
    日本位の規模、また社会が成熟した国では、
    議会制民主主義は最適な制度です。

    多様な意見があっていいと思います。
    そして、自らの政治思想を表明する事は、
    民主主義にとって当然の権利です。

    しかしその権利を無防備に振りかざし、
    権利の肥大化をさせている人たちが、
    反安倍や反安保の方々に散見されます。

    何事にも「作法」を重んじて頂きたい。

    美学者母
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    テーマ:アート・デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

    1. 2015/09/17(木) 15:28:35|
    2. 政治
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    COMPOSITE ART COMPANY "machromatic"
    マクロマティックは大阪・岸和田に拠点を置く総合芸術企業です

    美術商 第622122106978号 大阪府公安委員会



    マクロマティック心理芸術療法研究所
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    『ウェブアート宣言』(Web art declaration)

    本日、2010年5月9日。
    インターネットという虚像と実像が共存する場。
    虚像と実像が表裏一体であり、媒介する。
    その媒介した場所が空虚である。
    インターネット上のウェブはまさに空虚である。
    その空虚であるウェブで。
    己が己である事を確認し。
    ウェブインスタレーションと定義する。

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            現代美術作家 田中智和
                   (mama)






    Macromatic is an composite art enterprise in Kishiwada city, Osaka area.



    "Web art declaration"

    Today, May9th,2010
    Place where the internet exists together between virtual image and real image.
    The virtual image and the real image are consistencies, and it mediates.
    The mediated place is empty.
    The web on the Internet is exactly empty.
    With the empty web.
    The thing whose yourself is yourself is confirmed.
    It is defined as the web installation.

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    〒596-0021
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    美術商 第622122106978号 大阪府公安委員会
    TEL/FAX 072-447-4066
    MAIL office@machromatic.net





    【本名】田中智和 (mama、母)
    現代美術作家・アートディレクター
    (専門分野)
    ストリートアート・ストリートカルチャー

    日本会議 正会員

    One JAPAN project 代表
    http://www.onejapan.jp

    Art×Street(日本アート×ストリート協会)
    http://artxstreet.com



    【略歴】

    ※1978年
    ・大阪府岸和田市に生まれる

    ※1994年 
    ・鳥取県へ移住

    ※1996年 
    ・スケートボードをはじめる

    ※1997年 
    ・大阪に帰ってくる
    ・アーティスト活動開始

    ※1998年 
    ・グラフィティライターとしてストリートで活動開始

    ※2002年6月 
    ・大阪のスケートボードショップOVAL NETWORKで個展

    ※2002年7月 
    ・大阪の古着屋MAX FIELDで個展

    ※2002年8月 
    ・村上 隆が主催するアートイベント 「GEISAI-2」(東京)に参加

    ※2003年7月 
    ・大阪のclub NEOのクラブイベント「NEO SUMMER FESTIVAL」に参加

    ※2004年6月 
    ・大阪・岸和田の岸和田中央会館ギャラリーで個展
            mama Art Show 2004 「春 風 花」

    ※2005年5月 
    ・大阪・岸和田の町家 光輪庵で二人展
       machromatic Art Show 2005 「こころ、であう。」

    ※2005年12月 
    ・大阪府公園協会・泉佐野市公園緑化協会主催
    「Twinkle Park in Rinku 2005」でアートパフォーマンス

    ※2006年4月 
    ・「第3回 ART BASE NULL 作家交流展」(泉佐野 新井邸)に参加
       後援 大阪府、大阪府教育委員会など。
    ・遊び心創作家として活動開始

    ※2006年9月 
    ・主催 文化庁 共催 田尻町教育委員会
     「こどもアート体験 北欧~日本展」参加

    ※2006年11月
    ・Joint Art Battle -JAB-(富山)参加

    2007年4月
    ・東京・下北沢のclub WEDGのアートイベント参加
      1seam「New Born Babys☆」

    ※2007年5月 
    ・第4回 ART BASE NULL 作家交流展(泉南市 山田家)に参加
      後援 大阪府、大阪府教育委員会など。

    ※2007年10月 
    ・食の専門学校レコール・バンタン臨時講師(大阪市)
     展覧会「食とアートのコラボレーション」プロデュース

    ※2007年12月 
    ・Joint Art Battle -JAB-(富山)参加

    ※2008年5月 
    ・第5回 ART BASE NULL 作家交流展(泉南市 山田家)に参加
      後援 大阪府、大阪府教育委員会など。

    ※2008年6月
    大阪・大阪市中央区「ぎゃらり かのこ」で個展
      mama exhibition「アートバイブレーション」

    ※2009年11月
    東京・有楽町でのアートフェア
       「YOUNG ARTISTS JAPAN Vol.2」参加

    ※2010年5月
    『ウェブアート宣言』(Web art declaration)

    ※2010年6月
    雑誌「プライベートアイズ」の特集へ参加
    きこえをアートする デコレーション補聴器の作品提供





    ■■ machromaticホームページ ■■

    PC用  http://www.machromatic.net

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