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    machromatic (マクロマティック) 美学者母のブログ

    知性は天使か悪魔か(知るということから逃れ続ける人々)

    私の事を頭がいいと思っている人、
    それは大きな間違いなのです。
    私は頭が悪いから、
    「もっと知りたい」という欲求が、
    他人よりもかなり強いわけです。

    私は他人によく「バカ」とか「アホ」、
    なんて事を言いますが、
    それは頭が悪いという意味ではなくて、
    「もっと知りたい」という姿勢が無い、
    その事を「バカ」とか「アホ」というわけです。

    まぁそもそも私は高校しか卒業していなくて、
    さらに高校までは、
    「野球」に全てのエネルギーを注いでいて、
    本当に授業というものは、
    全て「寝ていた」わけで、
    「学ぶ」という事を始めたのが、
    高校を卒業してからなのです。

    そのような点からも、
    一般的な人々が「勉強」してきた、
    例えば大学、大学院、
    学歴が高く頭がいいという常識から言うと、

    私は低学歴で頭が悪いのは自明なのです。

    しかし大抵の人は、
    「大学」や「大学院」を卒業すれば、
    急に勉強しなくなるわけです。

    それを考えると、
    私は18歳から20年以上学び続けているので、
    その辺の「大学」や「大学院」を卒業している人、
    それよりも「知性」はあると実感しています。

    一般の人は、
    「大学」や「大学院」を卒業すると、
    「知る事」を「停止」するわけですが、
    ではなぜ知る事を「停止」するのか、
    それは社会というものが、
    ある一定の「ゲシュタルト」であるからです。

    そもそも「社会に適応」するというのは、
    そのある一定の「ゲシュタルト」に、
    「適応」するという事ですから、
    普通一般的に、
    「大学」や「大学院」というのは、
    その適応する為の方法を教えているわけです。

    逆に私が「学ぶ」という事を始めたのは、
    高校を卒業してからの18歳からですし、
    そもそも「社会に適応」する「勉強」を、
    それまでしてこなかった、
    その上18歳から「学ぶ事」を始めた私は、
    自分が「知りたい」と思う事を、
    深く学んでいったわけです。

    私は高校を卒業して、
    東証一部上場の日新製鋼という
    大手製鉄メーカーへ就職しました。

    そうやって社会へ 飛び込んでいったわけですが、
    私の目には色々な事が疑問に思えたわけです、

    大卒と高卒ではそもそも賃金テーブルが違う、
    高卒の昇進は係長で最高、
    当然退職金も違う、
    何もかも大卒と高卒では違う、
    もう私は18歳で入社して、
    一ヶ月後には定年退職している自分を、
    鮮明にイメージできていたんですねwww

    そして入社して五ヶ月後に辞めましたが、
    周りの全ての人々に反対されました、
    大きな会社で一生困らないのに、
    なんで辞めるんだって、
    その会社の人に言われて今だに覚えている言葉が、
    「うちの会社を辞めたらうちよりいい会社に絶対入れない」、
    「一生後悔するぞ!!!」、

    その言葉がやたら腹がたったので、
    その後にお前所よりいい会社に入ったるは、
    って事で、
    その時の経団連会長が住友化学の会長だった時代に、
    住友化学に正社員で入りましたwww

    そんな感じで社会で過ごしていたわけですが、
    そもそも会社ってなんなの?
    そもそも学歴ってなんなの?
    そもそも経済ってなんなの?
    そんな風にあらゆる事が疑問で、
    そして全て学んで、
    自分なりの答えを出していったんですね。

    そうやっていくうちに、
    「知る事」を究極的に突き詰めていくことになります。

    そもそも知る事とはなんなのか、
    そもそも私とはなんなのか、
    そもそも世界とはなんなのか、
    そもそも科学とはなんなのか、
    そもそも意味とはなんなのか、
    そうしているうちに、
    ある時私は「知性」を獲得していることに気づきました。

    それはある種、
    「知ってはいけない事を知ってしまった」
    その様な感覚です。

    それは前述した、
    「社会」という「ある一定のゲシュタルト」、
    それがあくまでも「ある一定のゲシュタルト」であり、
    その「ゲシュタルト」は、
    「一つのゲシュタルトに過ぎない」という事を、
    「知って」しまったわけです。

    この様に「知性」を手に入れた私は、
    その後この様な、
    「知ってはいけない事を知ってしまった」、
    その様な感覚を何度も体験します。

    それはある種今考えますと、
    「芸術体験」と同様の体験だと考えています。

    これを簡単に言いますと、
    「体験してしまったら、
    体験していなかった自分には戻れない」、
    または、
    「知ってしまったら、
     知らなかった自分には戻れない」、

    この事は、
    「人間の絶対的不可逆性」や、
    「人間の刹那的存在性」、
    これらを根本的に再認識する体験です。

    そして私は、
    「知性の真髄」はここにあるのだと考えています。

    そしてこの「知性の真髄」こそ、
    「天使」でもあり「悪魔」でもあるのです。

    つまり、
    「社会という一定のゲシュタルト」、
    それだけが「世界ではないと」、
    「知らない人々」にとっては、
    それは「悪魔」ではあるのですが、
    「社会という一定のゲシュタルト」、
    それだけが「世界ではないと」、
    「知っている人々」にとっては、
    それは「天使」であるのです。

    そして、
    その「社会という一定のゲシュタルト」、
    それだけが「世界ではないと」、
    「知らない人々」にとって、
    それを「知る事」というのは、
    つまり「悪魔」を知る事なのです。

    そしてその「悪魔」は、
    「知ってしまったら、
    知らなかった自分には戻れない」のです、

    これこそが、
    「知性」というものの、
    「天使」と「悪魔」の「二重性」なのです。

    そして現在、
    「知性」というものが、
    求められない時代になってきています。

    それはまさに、
    「現在」というものを、
    「変更」せずとも、
    「満足」しているとも言えます。

    この様な事からも、
    「現在」において、
    「現状に満足するリスク」よりも、
    「知性を得るリスク」の方が、
    大きなリスクになっているのだと考えています。

    つまりその様な事から、
    「知るということから逃れ続ける人々」が、
    新たに生まれ続けています。

    しかし人間にとって、
    「知る欲求」というのは絶対になくなりません。

    むしろ私たちは、
    「一定のゲシュタルトの外」を知ろうとしますし、
    それが「知性」だと言えるわけですが。
    現在は、
    「一定のゲシュタルトの内」を知ろうとする時代です。

    それはある意味「実益を求める時代」であり、
    「表面性の時代」であるのです。

    この様に「実益」が「美徳の時代」に、
    「知性」はもちろんのこと、
    私が専門の「芸術」というものも、
    どう考えていくべきなのか、
    今後もっと深く考えていきたいと思います。

    美学者母
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    テーマ:政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル:政治・経済

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    Author:FC2USER590191GYW
    mama Artist Promotion Video
    http://www.youtube.com/watch?v=mR12s6MhMS8



    美術家 「mama」 Official WebSite
    http://www.mamalab.info





    facebook
    http://facebook.com/machromatic






    COMPOSITE ART COMPANY "machromatic"
    マクロマティックは大阪・岸和田に拠点を置く総合芸術企業です

    美術商 第622122106978号 大阪府公安委員会



    マクロマティック心理芸術療法研究所
    http://www.artstherapy.biz/







    『ウェブアート宣言』(Web art declaration)

    本日、2010年5月9日。
    インターネットという虚像と実像が共存する場。
    虚像と実像が表裏一体であり、媒介する。
    その媒介した場所が空虚である。
    インターネット上のウェブはまさに空虚である。
    その空虚であるウェブで。
    己が己である事を確認し。
    ウェブインスタレーションと定義する。

    http://www.machromatic.net

            現代美術作家 田中智和
                   (mama)






    Macromatic is an composite art enterprise in Kishiwada city, Osaka area.



    "Web art declaration"

    Today, May9th,2010
    Place where the internet exists together between virtual image and real image.
    The virtual image and the real image are consistencies, and it mediates.
    The mediated place is empty.
    The web on the Internet is exactly empty.
    With the empty web.
    The thing whose yourself is yourself is confirmed.
    It is defined as the web installation.

    http://www.machromatic.net

    Artist Tomokazu Tanaka (aka.mama)
















    マクロマティック
    http://www.machromatic.net

    SELECT ART SHOP マクロマティック
    http://machromatic.shop-pro.jp/

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    http://www.aesthetics.jp/

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    http://www.mag2.com/m/0001288712.html

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    https://secure.shop-pro.jp/?mode=mailmaga&shop_id=PA01073629

    Twitter
    http://twitter.com/machromatic

    skype名 machromatic




    office
    〒596-0021
    大阪府岸和田市松風町25-18
    美術商 第622122106978号 大阪府公安委員会
    TEL/FAX 072-447-4066
    MAIL office@machromatic.net





    【本名】田中智和 (mama、母)
    現代美術作家・アートディレクター
    (専門分野)
    ストリートアート・ストリートカルチャー

    日本会議 正会員

    One JAPAN project 代表
    http://www.onejapan.jp

    Art×Street(日本アート×ストリート協会)
    http://artxstreet.com



    【略歴】

    ※1978年
    ・大阪府岸和田市に生まれる

    ※1994年 
    ・鳥取県へ移住

    ※1996年 
    ・スケートボードをはじめる

    ※1997年 
    ・大阪に帰ってくる
    ・アーティスト活動開始

    ※1998年 
    ・グラフィティライターとしてストリートで活動開始

    ※2002年6月 
    ・大阪のスケートボードショップOVAL NETWORKで個展

    ※2002年7月 
    ・大阪の古着屋MAX FIELDで個展

    ※2002年8月 
    ・村上 隆が主催するアートイベント 「GEISAI-2」(東京)に参加

    ※2003年7月 
    ・大阪のclub NEOのクラブイベント「NEO SUMMER FESTIVAL」に参加

    ※2004年6月 
    ・大阪・岸和田の岸和田中央会館ギャラリーで個展
            mama Art Show 2004 「春 風 花」

    ※2005年5月 
    ・大阪・岸和田の町家 光輪庵で二人展
       machromatic Art Show 2005 「こころ、であう。」

    ※2005年12月 
    ・大阪府公園協会・泉佐野市公園緑化協会主催
    「Twinkle Park in Rinku 2005」でアートパフォーマンス

    ※2006年4月 
    ・「第3回 ART BASE NULL 作家交流展」(泉佐野 新井邸)に参加
       後援 大阪府、大阪府教育委員会など。
    ・遊び心創作家として活動開始

    ※2006年9月 
    ・主催 文化庁 共催 田尻町教育委員会
     「こどもアート体験 北欧~日本展」参加

    ※2006年11月
    ・Joint Art Battle -JAB-(富山)参加

    2007年4月
    ・東京・下北沢のclub WEDGのアートイベント参加
      1seam「New Born Babys☆」

    ※2007年5月 
    ・第4回 ART BASE NULL 作家交流展(泉南市 山田家)に参加
      後援 大阪府、大阪府教育委員会など。

    ※2007年10月 
    ・食の専門学校レコール・バンタン臨時講師(大阪市)
     展覧会「食とアートのコラボレーション」プロデュース

    ※2007年12月 
    ・Joint Art Battle -JAB-(富山)参加

    ※2008年5月 
    ・第5回 ART BASE NULL 作家交流展(泉南市 山田家)に参加
      後援 大阪府、大阪府教育委員会など。

    ※2008年6月
    大阪・大阪市中央区「ぎゃらり かのこ」で個展
      mama exhibition「アートバイブレーション」

    ※2009年11月
    東京・有楽町でのアートフェア
       「YOUNG ARTISTS JAPAN Vol.2」参加

    ※2010年5月
    『ウェブアート宣言』(Web art declaration)

    ※2010年6月
    雑誌「プライベートアイズ」の特集へ参加
    きこえをアートする デコレーション補聴器の作品提供





    ■■ machromaticホームページ ■■

    PC用  http://www.machromatic.net

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