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    machromatic (マクロマティック) 美学者母のブログ

    ポピュリズムとポストトゥルースの本質としてのファクト(ファクト時代をどう生き抜くか)

    みなさまお世話になっております、
    毎度おなじみ美学者母でございます。
    今回書く文章は少し難しい話で、
    皆様とどれくらいこの事を共有できるのか、
    非常に心配なのですが、
    是非熟読して頂きたい内容なのです。

    私は芸術家、美術家、美学者、
    など色々と名乗っていて、
    基本的にまとめれば「アーティスト」、
    まぁ「アーティスト」です。

    しかしながら、
    実際に社会に価値を提供し、
    その代金をいただくという営利事業も、
    直接私自身が行っていて、
    この二つの間の「ジレンマ」と言いますか、
    ある種の特性の違いというものが、
    時に非常に厄介なものになってきます。

    それは、
    アーティストというのは、
    基本的に自分のしたい事を、
    一片の妥協もなくやりきる、
    というものが最も重要な事ですので、
    アーティストとして、
    私が社会に提示したものが、
    社会において価値があるかというと、
    それは価値など全くないことがほとんどです。

    そして私はアーティストとは別に、
    事業者としても活動していますので、
    それはアーティストとは違い、
    いかに社会にとって価値のあるものを、
    社会に提供するか、
    そしてその価値の代わりに、
    代金をいただき、
    その代金をまた、
    社会の価値に支払うことで、
    経済というのは回っているわけです。

    つまり現状の私を簡単に説明しますと、
    「社会にとって価値の無いもの」と、
    「社会にとって価値の有るもの」と、
    同時並行的に行っていて、
    これは完全なる「ジレンマ」の状態であり、
    非常に難しい問題であるわけです。

    この様な問題は、
    多くのアーティストが抱えている、
    「ジレンマ」なのではないでしょうか。

    私も20年以上アーティスト活動をしてきまして、
    この問題は常に私を悩ましてきたわけですが、
    最近やっとこの「ジレンマ」に対する、
    「答え」を見つけることができ、
    それを皆様と共有したいと考えています。

    これはあらゆる「ジレンマ」に応用できる、
    その様な考え方であるので、
    アーティストだけでなく、
    あらゆる問題に使える考え方です。

    特に現在のあらゆる事象、
    例えば政治でのポピュリズム、
    例えばメディアでのフェイクニュース、
    例えば金融でのデリバティブ、
    などです。

    では具体的にアートの事例を紹介して、
    簡単に説明していきたいと思います。

    皆様がアートで知っているアーティスト、
    誰がいますか?
    例えばピカソ、ゴッホ、セザンヌ。
    ウォホール、デュシャン、モンドリアン。
    奈良美智、草間彌生、村上隆。

    誰でも「ピカソ」くらいは知っていますかねwww

    例えば日本人が1億2000万人位の人口で、
    そのほとんどがピカソを知っているわけです。
    しかしです、
    そのピカソの芸術的な価値、
    その原理や真理を知っている人は、
    実際どれくらいいるでしょうか?
    1万人いるでしょうか?
    1000人いるでしょうか?
    1億2000万人で考えたら、
    いないと言ってもいいくらいです。

    これはつまりどういう事を言っているかというと、
    「芸術家ピカソの絵画を知っていて凄いのも知っている。」
    というそれぞれの「ファクト」、
    つま事実だけが存在しているわけです。
    それはそれぞれの人々にとって、
    「事実」という「体験」ですから、
    疑いようのないものです。

    私などは小さい頃、
    冗談でわざと「グチャグチャ」に絵を描いて、
    「ほらっピカソやで!!!」なんて遊んでいました。
    これこそ私の「事実」としての「体験」です。

    それは例えばウォホールのシルクスクリーンも同じで、
    おしゃれな服屋とかカフェに飾られ、
    ポップアートはお洒落なもの、
    そんな「事実」としての「体験」。

    例えば「モンドリアン」は、
    一つのテキスタイルの柄として、
    お洒落な「モンドリアン柄」として、
    そんな「事実」としての「体験」。

    例えば奈良美智の小さな女の子の絵画が、
    「すごく可愛い」ので、
    色々なグッズを皆んなが持っている、
    そんな「事実」としての「体験」。

    例えば草間彌生の水玉模様が、
    「とっても可愛い」ので、
    色々なデザインのベースに使われる、
    その様な「事実」としての「体験」。

    この様な事例を羅列いたしましたが、
    そこから私が何を言いたいのか、
    それは芸術としての「原理」や「真理」よりも、
    「ファクト」、
    つまり「事実」という「体験」こそが、
    我々人間にとって「重要」であるという事です。

    これを私は「次元の螺旋構造」と呼びます。
    皆様にイメージしてもらうには、
    まず「螺旋」をイメージしていただき、
    その一回転目が「創発」、
    つまり「原理」や「真理」の次元です。
    そして二回転目以降が、
    「原理」や「真理」を次元的に超えた、
    「事実」としての次元です。

    「事実」としての次元とは、
    先述した、
    ピカソやウォホール、
    モンドリアン、
    奈良美智、草間彌生、
    などの「事実」としての「体験」なのです。

    そしてこの「事実」としての次元には、
    時間軸が存在し、
    ある一定の時間的、
    時代的経過を要します。

    私の考えでは、
    この「事実」としての次元の、
    時間的経過が長ければ長いほど、
    芸術としての「重厚性」は増していきます。

    つまりこの様な文脈から何が理解できるのか、
    というと、
    それは芸術構造というものが存在している事です。

    そしてその構造のベースには、
    創発の次元、
    つまり「原理」や「真理」が確かにあるという事です。

    そこからある種「大衆」が、
    別の次元で「認知」するまでには、
    かなりのタイムラグが存在するのです。
    またそのタイムラグで「大衆」が「認知」するまでの、
    「螺旋」の回転数により、
    「芸術」としての「重厚」さは増すのです。

    ですから私の理論で言えば、
    「芸術」に「即応性」「同時代性」が強いほど、
    「芸術」としての「重厚性」は無くなっていきます。

    さらにいうと、
    「芸術」が「大衆化」されるというのは、
    この「次元の螺旋構造」を持っている限り、
    自明のことなのです。

    これらの事象はあらゆる事で表層されます。

    つまり「創発の次元」を一周回れば、
    違う次元に移り変わります。
    それはあらゆる物事にとって、
    つまり時間軸を持つ存在にとっては、
    避けては通れないものであり、
    それが正に、
    「ファクト」、
    「事実」としての「体験」なのです。

    人間にとって、
    「体験」というものほどに、
    「原理」や「真理」を感じてしまうものはないのです。

    つまり私たちは、
    「原理」や「真理」を持つ「体験」そのものを、
    乗り越えていかなければならない時代に居るという事です。

    それはどういうことか、
    ここは非常に重要です。

    創発の次元としての「原理」や「真理」、
    体験の次元としての「原理」や「真理」、

    それらは「次元の螺旋構造」に存在する、
    この二律背反する二つの「原理」や「真理」の間を、
    次元を超えて「螺旋」を自由に行き来する。
    その様な「超越的な作法」が必要な時代なのです。

    しかしその「次元を超越的」に行き来するのは、
    非常に困難な作法です。

    それをある種簡易に実現させるものが、
    「アイロニー」であると私は考えています。

    私がお勧めする「生き方」とは、
    この二律背反する二つの「原理」や「真理」の間を、
    「アイロニー」という方法で、
    丁度中間あたりを上手く生き抜いていく、
    それこそが、
    「現代に生きる我々の作法」なのだと確信しています。

    どうぞ皆様も実践してみてください。

    美学者母
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    mama Artist Promotion Video
    http://www.youtube.com/watch?v=mR12s6MhMS8



    美術家 「mama」 Official WebSite
    http://www.mamalab.info





    facebook
    http://facebook.com/machromatic






    COMPOSITE ART COMPANY "machromatic"
    マクロマティックは大阪・岸和田に拠点を置く総合芸術企業です

    美術商 第622122106978号 大阪府公安委員会



    マクロマティック心理芸術療法研究所
    http://www.artstherapy.biz/







    『ウェブアート宣言』(Web art declaration)

    本日、2010年5月9日。
    インターネットという虚像と実像が共存する場。
    虚像と実像が表裏一体であり、媒介する。
    その媒介した場所が空虚である。
    インターネット上のウェブはまさに空虚である。
    その空虚であるウェブで。
    己が己である事を確認し。
    ウェブインスタレーションと定義する。

    http://www.machromatic.net

            現代美術作家 田中智和
                   (mama)






    Macromatic is an composite art enterprise in Kishiwada city, Osaka area.



    "Web art declaration"

    Today, May9th,2010
    Place where the internet exists together between virtual image and real image.
    The virtual image and the real image are consistencies, and it mediates.
    The mediated place is empty.
    The web on the Internet is exactly empty.
    With the empty web.
    The thing whose yourself is yourself is confirmed.
    It is defined as the web installation.

    http://www.machromatic.net

    Artist Tomokazu Tanaka (aka.mama)
















    マクロマティック
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    SELECT ART SHOP マクロマティック
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    skype名 machromatic




    office
    〒596-0021
    大阪府岸和田市松風町25-18
    美術商 第622122106978号 大阪府公安委員会
    TEL/FAX 072-447-4066
    MAIL office@machromatic.net





    【本名】田中智和 (mama、母)
    現代美術作家・アートディレクター
    (専門分野)
    ストリートアート・ストリートカルチャー

    日本会議 正会員

    One JAPAN project 代表
    http://www.onejapan.jp

    Art×Street(日本アート×ストリート協会)
    http://artxstreet.com



    【略歴】

    ※1978年
    ・大阪府岸和田市に生まれる

    ※1994年 
    ・鳥取県へ移住

    ※1996年 
    ・スケートボードをはじめる

    ※1997年 
    ・大阪に帰ってくる
    ・アーティスト活動開始

    ※1998年 
    ・グラフィティライターとしてストリートで活動開始

    ※2002年6月 
    ・大阪のスケートボードショップOVAL NETWORKで個展

    ※2002年7月 
    ・大阪の古着屋MAX FIELDで個展

    ※2002年8月 
    ・村上 隆が主催するアートイベント 「GEISAI-2」(東京)に参加

    ※2003年7月 
    ・大阪のclub NEOのクラブイベント「NEO SUMMER FESTIVAL」に参加

    ※2004年6月 
    ・大阪・岸和田の岸和田中央会館ギャラリーで個展
            mama Art Show 2004 「春 風 花」

    ※2005年5月 
    ・大阪・岸和田の町家 光輪庵で二人展
       machromatic Art Show 2005 「こころ、であう。」

    ※2005年12月 
    ・大阪府公園協会・泉佐野市公園緑化協会主催
    「Twinkle Park in Rinku 2005」でアートパフォーマンス

    ※2006年4月 
    ・「第3回 ART BASE NULL 作家交流展」(泉佐野 新井邸)に参加
       後援 大阪府、大阪府教育委員会など。
    ・遊び心創作家として活動開始

    ※2006年9月 
    ・主催 文化庁 共催 田尻町教育委員会
     「こどもアート体験 北欧~日本展」参加

    ※2006年11月
    ・Joint Art Battle -JAB-(富山)参加

    2007年4月
    ・東京・下北沢のclub WEDGのアートイベント参加
      1seam「New Born Babys☆」

    ※2007年5月 
    ・第4回 ART BASE NULL 作家交流展(泉南市 山田家)に参加
      後援 大阪府、大阪府教育委員会など。

    ※2007年10月 
    ・食の専門学校レコール・バンタン臨時講師(大阪市)
     展覧会「食とアートのコラボレーション」プロデュース

    ※2007年12月 
    ・Joint Art Battle -JAB-(富山)参加

    ※2008年5月 
    ・第5回 ART BASE NULL 作家交流展(泉南市 山田家)に参加
      後援 大阪府、大阪府教育委員会など。

    ※2008年6月
    大阪・大阪市中央区「ぎゃらり かのこ」で個展
      mama exhibition「アートバイブレーション」

    ※2009年11月
    東京・有楽町でのアートフェア
       「YOUNG ARTISTS JAPAN Vol.2」参加

    ※2010年5月
    『ウェブアート宣言』(Web art declaration)

    ※2010年6月
    雑誌「プライベートアイズ」の特集へ参加
    きこえをアートする デコレーション補聴器の作品提供





    ■■ machromaticホームページ ■■

    PC用  http://www.machromatic.net

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