FC2ブログ

    machromatic

    machromatic (マクロマティック) 美学者母のブログ

    不自由なあいちトリエンナーレ2019で一番自由だったのは芸術監督の津田大介だったwww(現代美術の巨匠マルセル・デュシャンから学ぶアートの自由の作法)

    表現の自由〜
    表現の自由〜
    表現の自由〜

    ん?なるほど、
    ネットで見た言葉、
    「現代美術の周回遅れ感」って凄いわかるwww
    なんやろあの前時代感www
    あのセンスの無い感じ。。。

    「表現の自由」って、
    「表現の不自由」の向こう側にあるのが基本。

    現代美術の巨匠マルセル・デュシャンの泉って、
    世界で最も偉大な作品って言われてるのだけれど、
    あれってどんな作品か知ってる?

    デュシャンが展示委員している、
    無審査であるニューヨーク・アンデパンダン展で、
    排除された作品なんだな。

    つまり作品が排除される事態も、
    自らの作品のコンテクストへと組み込む、
    その様な作品や作家の剛性があるわけ。

    それで「表現の自由」の話なんですが、
    僕達アーティストは常に「自由」なんです。
    そもそも、
    僕達アーティストの「表現の自由」を、
    誰も抑止できる訳が無いwww

    もし僕が拐われて身体中ガチガチに束縛されても、
    誰も僕の思考を束縛することはできない。

    そして僕達は常に何かに束縛されている、
    それは世間体かもしれないし、
    自らの思い込みかもしれない、
    「人間はそもそも不自由」なのだ。

    人間は不自由だからこそ、
    「自由」を獲得しようとする生き物だ、
    「自由」は決して「与えられる」ものでは無く、
    「勝ち取る」ものだ。

    今回の「あいちトリエンナーレ2019」でも、
    なぜ「表現の自由」を「与えて」もらおうとするのか?
    「表現の自由」を「担保、保証」してもらおうとするのか?
    その思考センスがダサすぎるのである。

    なぜあんなに脆弱でひ弱な表現に、
    「表現の自由」を獲得する事が逆にできるのか?

    万人が同じで、
    自分の我をただ通しても、
    それが全て通らないのを誰しもが知っているから、
    ただワガママな作品への排除の動きは広がるのである。

    そこにアイロニーやジョーク、
    アートとしての重厚さ次元、
    様々なテクニックを使えば、
    万人が鑑賞できる強度の、
    同じ様な思想信条の作品は作れるのだ。

    僕は今回の事態は非常に幼稚な出来事だと、
    認識している。

    初めから万人が不快に思うであろう事を、
    容易に想像できるものを、
    自分のワガママで表現し、
    それが排除されたら騒ぐって、
    これ完全に子供のだだっ子でしょ。

    少しでも頭がまわる大人なら、
    その不快をコントロールし、
    いかに己の意図した事を、
    できるだけ表現するのか考える。

    ストレートに表現する事が表現?
    これは完全に間違っている。
    そもそも美術は、
    造形を媒介して表現するわけだから、
    美術の本質は抽象度を上げて、
    いかにその体験に臨場感を与え、
    芸術体験させるのかというのが本質である。

    その様な意味で、
    今回の「あいちトリエンナーレ2019」で、
    それを実行できていた唯一の人が、
    芸術監督の津田大介である事は間違いない。

    撤去されることまで加味した表現としては、
    最高の物語、コンテクストを形成した。

    そういう意味で言えば、
    「芸術監督津田大介のあいちトリエンナーレ2019」は、
    アイロニーに大成功したと言える。

    しかしそれは、
    「あいちトリエンナーレ2019」に参加していた作家、
    作品、その他税金や関わった人々、
    全てを犠牲にしてできたものだということ。

    まぁこんなダサい事してるから、
    いつまでたっても日本で現代美術、現代アートが、
    広がっていかないわけです。

    まずもって私たち人間は、
    常に何かに囚われて生きているのであって、
    特に自分で自分の自由を制限しているのである。

    例えば今回の事で言えば、
    その様な表現でしか「表現の自由」を、
    獲得できないという思い込み。
    まずその様な思い込みから、
    「自由」になるべきであろう。

    美学者母
    スポンサーサイト



    テーマ:政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル:政治・経済

    1. 2019/08/04(日) 08:45:43|
    2. 美術作品
    3. | トラックバック:0
    4. | コメント:0
    <<愛知県の大村知事は間違っている。あいちトリエンナーレでの公共での表現の自由について。(もう一度公共について再考しよう、表現の自由は公共では限定される。) | ホーム | あいちトリエンナーレ2019の平和の少女像撤去についての論考。DJ社長と津田大介、バンクシーに通づる炎上商法の共通点と原理的な違い。(アートディレクターやキュレーターが作家性を無名性に変え自ら作家性を獲得する事の疑問)>>

    コメント

    コメントの投稿


    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    トラックバック URL
    http://machromatic.blog.fc2.com/tb.php/436-437ee5dd
    この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

    Profile

    FC2USER590191GYW

    Author:FC2USER590191GYW
    mama Artist Promotion Video
    http://www.youtube.com/watch?v=mR12s6MhMS8



    美術家 「mama」 Official WebSite
    http://www.mamalab.info





    facebook
    http://facebook.com/machromatic






    COMPOSITE ART COMPANY "machromatic"
    マクロマティックは大阪・岸和田に拠点を置く総合芸術企業です

    美術商 第622122106978号 大阪府公安委員会



    マクロマティック心理芸術療法研究所
    http://www.artstherapy.biz/







    『ウェブアート宣言』(Web art declaration)

    本日、2010年5月9日。
    インターネットという虚像と実像が共存する場。
    虚像と実像が表裏一体であり、媒介する。
    その媒介した場所が空虚である。
    インターネット上のウェブはまさに空虚である。
    その空虚であるウェブで。
    己が己である事を確認し。
    ウェブインスタレーションと定義する。

    http://www.machromatic.net

            現代美術作家 田中智和
                   (mama)






    Macromatic is an composite art enterprise in Kishiwada city, Osaka area.



    "Web art declaration"

    Today, May9th,2010
    Place where the internet exists together between virtual image and real image.
    The virtual image and the real image are consistencies, and it mediates.
    The mediated place is empty.
    The web on the Internet is exactly empty.
    With the empty web.
    The thing whose yourself is yourself is confirmed.
    It is defined as the web installation.

    http://www.machromatic.net

    Artist Tomokazu Tanaka (aka.mama)
















    マクロマティック
    http://www.machromatic.net

    SELECT ART SHOP マクロマティック
    http://machromatic.shop-pro.jp/

    美学者母ブログ
    http://www.aesthetics.jp/

    machromaticメールマガジン登録
    http://www.mag2.com/m/0001288712.html

    ショップメールマガジン登録
    https://secure.shop-pro.jp/?mode=mailmaga&shop_id=PA01073629

    Twitter
    http://twitter.com/machromatic

    skype名 machromatic




    office
    〒596-0021
    大阪府岸和田市松風町25-18
    美術商 第622122106978号 大阪府公安委員会
    TEL/FAX 072-447-4066
    MAIL office@machromatic.net





    【本名】田中智和 (mama、母)
    現代美術作家・アートディレクター
    (専門分野)
    ストリートアート・ストリートカルチャー

    日本会議 正会員

    One JAPAN project 代表
    http://www.onejapan.jp

    Art×Street(日本アート×ストリート協会)
    http://artxstreet.com



    【略歴】

    ※1978年
    ・大阪府岸和田市に生まれる

    ※1994年 
    ・鳥取県へ移住

    ※1996年 
    ・スケートボードをはじめる

    ※1997年 
    ・大阪に帰ってくる
    ・アーティスト活動開始

    ※1998年 
    ・グラフィティライターとしてストリートで活動開始

    ※2002年6月 
    ・大阪のスケートボードショップOVAL NETWORKで個展

    ※2002年7月 
    ・大阪の古着屋MAX FIELDで個展

    ※2002年8月 
    ・村上 隆が主催するアートイベント 「GEISAI-2」(東京)に参加

    ※2003年7月 
    ・大阪のclub NEOのクラブイベント「NEO SUMMER FESTIVAL」に参加

    ※2004年6月 
    ・大阪・岸和田の岸和田中央会館ギャラリーで個展
            mama Art Show 2004 「春 風 花」

    ※2005年5月 
    ・大阪・岸和田の町家 光輪庵で二人展
       machromatic Art Show 2005 「こころ、であう。」

    ※2005年12月 
    ・大阪府公園協会・泉佐野市公園緑化協会主催
    「Twinkle Park in Rinku 2005」でアートパフォーマンス

    ※2006年4月 
    ・「第3回 ART BASE NULL 作家交流展」(泉佐野 新井邸)に参加
       後援 大阪府、大阪府教育委員会など。
    ・遊び心創作家として活動開始

    ※2006年9月 
    ・主催 文化庁 共催 田尻町教育委員会
     「こどもアート体験 北欧~日本展」参加

    ※2006年11月
    ・Joint Art Battle -JAB-(富山)参加

    2007年4月
    ・東京・下北沢のclub WEDGのアートイベント参加
      1seam「New Born Babys☆」

    ※2007年5月 
    ・第4回 ART BASE NULL 作家交流展(泉南市 山田家)に参加
      後援 大阪府、大阪府教育委員会など。

    ※2007年10月 
    ・食の専門学校レコール・バンタン臨時講師(大阪市)
     展覧会「食とアートのコラボレーション」プロデュース

    ※2007年12月 
    ・Joint Art Battle -JAB-(富山)参加

    ※2008年5月 
    ・第5回 ART BASE NULL 作家交流展(泉南市 山田家)に参加
      後援 大阪府、大阪府教育委員会など。

    ※2008年6月
    大阪・大阪市中央区「ぎゃらり かのこ」で個展
      mama exhibition「アートバイブレーション」

    ※2009年11月
    東京・有楽町でのアートフェア
       「YOUNG ARTISTS JAPAN Vol.2」参加

    ※2010年5月
    『ウェブアート宣言』(Web art declaration)

    ※2010年6月
    雑誌「プライベートアイズ」の特集へ参加
    きこえをアートする デコレーション補聴器の作品提供





    ■■ machromaticホームページ ■■

    PC用  http://www.machromatic.net

    Latest journals

    Latest comments

    Latest trackbacks

    Monthly archive

    Category

    mama (美学者母) ブログ (334)
      映画 (4)
      アート (81)
      日常 (41)
      美学 (6)
      美学・哲学 (71)
      美術作品 (4)
      美術理論 (19)
      政治 (39)
      デザイン (4)
      セックス (0)
      オリンピック (0)
    愛犬武蔵 (1)
    ヒップホップ (4)
    映像 (2)
    ワールドカップ (0)
    経済 (39)
    スポーツ (1)
    福島原発 (1)
    高校野球 (1)
    だんじり祭 (4)
    在日問題 (0)
    インターネット (3)
    宗教 (1)
    ファッション (1)
    展覧会 (1)
    音楽 (1)
    オムニアート (1)

    Search form

    Display RSS link.

    Link

    add link

    Friend request form

    Want to be friends with this user.