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    machromatic (マクロマティック) 美学者母のブログ

    純粋芸術の原理としての社会との合意点(芸術の為の芸術は無意味でありそれは純粋芸術では無い)

    はい、芸術の秋!!!
    先日ビルボードライブ大阪で、
    久々に生演奏を聴いて、
    芸術を体験してきました美学者母です。

    それでいきなり表題の話に入りますが、
    私も20年以上芸術活動に取り組んできまして、
    特に肌で感じますのが、
    日本においての「芸術」というもの、
    特に「純粋芸術」、
    つまり「造形芸術」、
    まぁ「美術」において、
    「芸術」の為の「芸術」をする事が、
    「純粋芸術」であるとの思い込み、
    それを強く感じ、
    また実践されている方々を観てきたわけです。

    むしろそれが日本では自明な事であり、
    それは「美術」の世界だけでなく、
    例えば「哲学」や「科学」、
    はたまた「ビジネス」などの世界でも、
    幅広く言える事だと考えています。

    そもそも私たちは、
    何のために「美術」をするのか?
    それは他の分野でも同じですが、
    それは例えば、
    そもそも私たちは、
    何のために「生きて」いるのか?
    その様な問いにも繋がってきます。

    私たち人間は往往にして、
    根本的な目的を差し違えてしまっているのです。

    現在の日本の「美術」もまた、
    「芸術」の為の「芸術」が「純粋芸術」である、
    その様な差し違えを起こしているのです。

    本来「美術」というものは、
    原始美術から古典、近代、現代、
    どの時代にも「機能」というものを、
    有していたわけです。

    原始なら呪術的機能、
    古典なら宗教的機能、
    近代なら思想的機能、
    現代なら金融的機能。

    常に「美術」というものは、
    社会との接点、
    つまり「社会との合意点」で、
    その主たる社会において、
    「機能」を有していた事が理解できます。

    それはこの世界の真理であり、
    「そのものがそのものだけで存在し得ない」、
    つまり世界に存在するとは、
    常に「相対的」であるという事が真理なのです。

    つまり「美術」は「美術」だけでは、
    存在し得ない事が理解できます。

    それは「美術」というものは、
    どの時代にも「実利的機能」を、
    社会に有しているという原理なのです。

    しかし現在の日本での美術は、
    この「実利的機能」を有していない、
    そういう事が「純粋芸術」であり、
    「美術」であると思い込んでいるわけです。

    その上でなぜ「現代アート」や「現代美術」、
    と言われる現在の美術が、
    日本人に受け入れられないのか、
    その様な側面が浮き彫りになってきます。

    つまり、
    「現代アート」や「現代美術」は、
    「金融」という「実利的機能」を原理に、
    「純粋芸術」を成立させているからです。

    それは「純粋芸術」から「実利的機能」を廃し、
    「芸術の為の芸術」が「純粋芸術」である、
    その様に思い込んでいる「日本人」からすれば、
    それは受け入れ難い「現実」なわけです。

    しかしこの日本人の、
    「純粋芸術」は「芸術の為の芸術である」という、
    その思い込みが、
    「日本の純粋芸術」の明らかな「衰退」、
    の大きな原因だと考えています。

    ですから日本においての「純粋芸術の復興」というのは、
    まず「純粋芸術」における「社会的機能」、
    それが「純粋芸術の原理」であるという認識、
    それを文化として受け入れていかなければなりません。

    しかし日本人にとって、
    「純粋芸術」の原理としての「金融」という、
    「芸術構造」は、
    日本人にはなかなか馴染まなものであることは、
    私も20年以上芸術の活動を行なって、
    実感としてあるわけです。

    そこで私は、
    この20年以上の芸術活動を通して、
    自分の「純粋芸術」としての作品に、
    どの様な「社会的機能」を持たせるのか、
    その様な模索を行なってきました。

    初めはギャラリーや美術館、
    その様なホワイトキューブでの展覧会、
    などコンサバティブな活動もしたわけですが、
    私にとってそれは空虚感しかありませんでした。

    なぜならその様なギャラリーや美術館での、
    展覧会というものが、
    現代において社会的機能を果たしていないからです。
    この様なホワイトキューブが、
    機能を果たした時代もあったでしょう、
    少なくとも現代の日本において、
    ギャラリーや美術館は、
    社会的機能を何も果たせなくなっている、
    そう私は考え、
    それから一切展覧会などをしなくなりました。

    その理由は、
    「純粋芸術」には「社会的機能」という原理、
    それがあるからであり、
    少なくとも私は、
    「純粋芸術」というものを追い求めているからです。

    そこから私は、
    「私自身の純粋芸術」と「社会」との、
    「合意点」を見つけようともがき苦しむわけです。
    その様な中から産まれてきた「様式」が、
    「言語に造形性を観る」という、
    「言語アート」という「様式」で、
    これはインターネット上の言語に、
    造形としての言語を見出したもので、
    2010年に「ウェブアート宣言」として、
    発表しています。

    これは正に、
    「言語」「言説」という「社会的機能」を有した、
    私自身の「純粋芸術」であるわけです。

    更に、2016年頃に、
    狭山美学校というものを設立し、
    民宿の経営を始めたわけですが、
    これは実際の内装や演出、
    その中に設置する作品、
    またそのアーキテクチャ、
    全て含めて美学者母と相方哲学者大和の、
    「純粋芸術」であるわけですが、
    「社会的機能」としての「民宿」が、
    「純粋芸術」の「原理」としてあるわけです。

    私はこの様に「純粋芸術」を成立させる為の、
    「社会との合意点」というものを、
    長い年月をかけ模索してきたわけです。

    では「純粋芸術」と「応用芸術」の違いは?
    と皆さんは聞きたくなるのかもしれません。

    しかし簡単に解答する事ができます。

    それは「基礎研究」と「応用研究」の違いと同じです。
    つまり「純粋芸術」とは、
    まだ誰も発見していない、
    「純粋芸術」と「社会」との「合意点」を、
    「発見」しそれを「実践」する事なのです。

    「純粋芸術」とは、
    アートそのものをパラダイムシフトさせる事であり、
    私自身はそのダイナミズムに魅了され、
    「純粋芸術」を追い求めているわけです。

    美学者母
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    テーマ:art・芸術・美術 - ジャンル:学問・文化・芸術

    1. 2019/09/21(土) 16:22:34|
    2. mama (美学者母) ブログ
    3. | トラックバック:0
    4. | コメント:0
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    mama Artist Promotion Video
    http://www.youtube.com/watch?v=mR12s6MhMS8



    美術家 「mama」 Official WebSite
    http://www.mamalab.info





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    http://facebook.com/machromatic






    COMPOSITE ART COMPANY "machromatic"
    マクロマティックは大阪・岸和田に拠点を置く総合芸術企業です

    美術商 第622122106978号 大阪府公安委員会



    マクロマティック心理芸術療法研究所
    http://www.artstherapy.biz/







    『ウェブアート宣言』(Web art declaration)

    本日、2010年5月9日。
    インターネットという虚像と実像が共存する場。
    虚像と実像が表裏一体であり、媒介する。
    その媒介した場所が空虚である。
    インターネット上のウェブはまさに空虚である。
    その空虚であるウェブで。
    己が己である事を確認し。
    ウェブインスタレーションと定義する。

    http://www.machromatic.net

            現代美術作家 田中智和
                   (mama)






    Macromatic is an composite art enterprise in Kishiwada city, Osaka area.



    "Web art declaration"

    Today, May9th,2010
    Place where the internet exists together between virtual image and real image.
    The virtual image and the real image are consistencies, and it mediates.
    The mediated place is empty.
    The web on the Internet is exactly empty.
    With the empty web.
    The thing whose yourself is yourself is confirmed.
    It is defined as the web installation.

    http://www.machromatic.net

    Artist Tomokazu Tanaka (aka.mama)
















    マクロマティック
    http://www.machromatic.net

    SELECT ART SHOP マクロマティック
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    skype名 machromatic




    office
    〒596-0021
    大阪府岸和田市松風町25-18
    美術商 第622122106978号 大阪府公安委員会
    TEL/FAX 072-447-4066
    MAIL office@machromatic.net





    【本名】田中智和 (mama、母)
    現代美術作家・アートディレクター
    (専門分野)
    ストリートアート・ストリートカルチャー

    日本会議 正会員

    One JAPAN project 代表
    http://www.onejapan.jp

    Art×Street(日本アート×ストリート協会)
    http://artxstreet.com



    【略歴】

    ※1978年
    ・大阪府岸和田市に生まれる

    ※1994年 
    ・鳥取県へ移住

    ※1996年 
    ・スケートボードをはじめる

    ※1997年 
    ・大阪に帰ってくる
    ・アーティスト活動開始

    ※1998年 
    ・グラフィティライターとしてストリートで活動開始

    ※2002年6月 
    ・大阪のスケートボードショップOVAL NETWORKで個展

    ※2002年7月 
    ・大阪の古着屋MAX FIELDで個展

    ※2002年8月 
    ・村上 隆が主催するアートイベント 「GEISAI-2」(東京)に参加

    ※2003年7月 
    ・大阪のclub NEOのクラブイベント「NEO SUMMER FESTIVAL」に参加

    ※2004年6月 
    ・大阪・岸和田の岸和田中央会館ギャラリーで個展
            mama Art Show 2004 「春 風 花」

    ※2005年5月 
    ・大阪・岸和田の町家 光輪庵で二人展
       machromatic Art Show 2005 「こころ、であう。」

    ※2005年12月 
    ・大阪府公園協会・泉佐野市公園緑化協会主催
    「Twinkle Park in Rinku 2005」でアートパフォーマンス

    ※2006年4月 
    ・「第3回 ART BASE NULL 作家交流展」(泉佐野 新井邸)に参加
       後援 大阪府、大阪府教育委員会など。
    ・遊び心創作家として活動開始

    ※2006年9月 
    ・主催 文化庁 共催 田尻町教育委員会
     「こどもアート体験 北欧~日本展」参加

    ※2006年11月
    ・Joint Art Battle -JAB-(富山)参加

    2007年4月
    ・東京・下北沢のclub WEDGのアートイベント参加
      1seam「New Born Babys☆」

    ※2007年5月 
    ・第4回 ART BASE NULL 作家交流展(泉南市 山田家)に参加
      後援 大阪府、大阪府教育委員会など。

    ※2007年10月 
    ・食の専門学校レコール・バンタン臨時講師(大阪市)
     展覧会「食とアートのコラボレーション」プロデュース

    ※2007年12月 
    ・Joint Art Battle -JAB-(富山)参加

    ※2008年5月 
    ・第5回 ART BASE NULL 作家交流展(泉南市 山田家)に参加
      後援 大阪府、大阪府教育委員会など。

    ※2008年6月
    大阪・大阪市中央区「ぎゃらり かのこ」で個展
      mama exhibition「アートバイブレーション」

    ※2009年11月
    東京・有楽町でのアートフェア
       「YOUNG ARTISTS JAPAN Vol.2」参加

    ※2010年5月
    『ウェブアート宣言』(Web art declaration)

    ※2010年6月
    雑誌「プライベートアイズ」の特集へ参加
    きこえをアートする デコレーション補聴器の作品提供





    ■■ machromaticホームページ ■■

    PC用  http://www.machromatic.net

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